階段の描きかた(イラスト7日目)
今回は階段の描きかたです。
左から見た階段の図ですね。
真正面からの階段の図は次回です。
まず、階段の大体の角度を決めて
ラインを引きます。
頂点の●印が階段の消失点ですね。
階段の1段目のラインを描きます。
アイレベルを決めて、横線を引きます。
横幅を引いていき、そのアイレベル(横線)と
交わったところが消失点2です。
階段の消失点●から真下↓に線を引き、
アイレベルと交わるところが消失点1です。
階段の1段目の横幅から
真上↑に線を引きます(高さは適当に)
高さを決めたら、また消失点2に向かって
横幅のラインを引いていきます。
階段の縦幅は消失点1に向かいますので
縦幅も引いていきます。
あとは、段鼻に当たる部分の角っこに向かって
頂点の消失点●からライン(図では点線)を引けば、
あとは同じ要領で段数を増やしていくだけです。
2段目の高さを作るため真上↑にラインを引きます。
点線までです。
点線を超えたり足りなかったりすると
高さがばらばらになってしまいます。
消失点2にラインを引き、
横幅をつくります。段鼻の部分ですね。
段鼻の角から消失点1へラインを引き、
縦幅を描きます。
縦幅は、最初に書いた傾斜のラインまでです。
これも、超えたり足りなかったりすると
奥行きがバッラバラになります。
奥行きを描いたら、あとはまた消失点2に向かって
ラインを引いて、横幅を作ります。
この繰り返しです。
こんな感じです。
字で説明するのが
意外と面倒なので、
(多分見ているほうも
字だと分かりにくい)
いつかは動画にするかも。
しないかも。